- 2010年4月 4日 20:57
- からだ|病気|通院
昨日の通院の続き。診察室での会話編です。
医:こたろうの担当獣医様 あ:あるじ。です。

※ちなみに挿入画像のこたろうは会話との関連なしです。
医:お待たせしました、こんにちは。
pH6.5に下がってますよ。ストラバイトもありません。
あ:お!やっぱり下がりました?
毎食c/d(尿結石用の処方食)の量3g操作しただけなんですけど。
医:3g!?
あ:はい、15gを18gに。(しかし、本当に下がったか‥)
なんかそれでいけるって確信めいたものがありまして。
でもホントにこんなデリケートなもんなんですかねぇ?
医:うーん、いやぁ‥‥‥。そんな微妙なこともあるんですねぇ。
でも実際それで結果出てるんですから、それ継続ということで。
あ:ですね。

医:先月エコーには来ていただいてるんですよね。
あ:そうそう、先月はミスって先生の留守に来てしまいました。
医:すみませんでした。じゃあ今日はフィラリア検査ですね。
ついでに肝臓と腎臓の検査もしましょうか。
あ:お願いしますー。(こたが早速ジタジタしている)
医:それじゃあ採血しましょうか。さ、こた君。
(こた嫌がる。もだえる。暴れる)
医:‥‥‥。今日は裏に連れて行ったり(エコー)しないから大丈夫だよー。
(こた逃げる。あるじに抱きつく。肩によじ登る)
医:‥‥‥。では今日は(その向きのまま)後ろ足でいってみましょか。
看護師さんこたろうを抱え込んでくれる。優しく且つ力強く。
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いくらかき分けても血管出ず。
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医:すみません。やはり確実なとこで、前足いっていいですか。
あ:もちろん。ほれこた、あっち向きな。あたし抑えましょか?
医:じゃあ顔だけ。飼い主さん向きに固定で。
あ:了解っす。
針は嫌がらないので、刺されてしまえばおとなしいこたろう。
じっとじっとひたすらじっとしている。
動いた方が危険だという野生の勘かなのか?
無事に採血終了。こたの血は検査へドナドナ。

医:では結果出るまで20分程お時間いただきますんで、
待合室でおまちいいただけますか。
あ:あの、先生ちょっと聞きたいことあります。時間いいですか?
医:はい。なんでしょう。大丈夫ですよ、今日はこた君で最後です。
(そのために午前診の最終番狙いで受付終了間際に行った)
今日はこたろうの今後について諸々聞きたいことを用意していた。
聞きまくる。(ここの内容は長くなり過ぎるので大幅に割愛)
話が長過ぎて、
先生が関西弁ぽくないのはよその出身だからだろうと思っていたのが、
実はちゃんと関西人で、関東暮らしが長かったため、
関西弁でない自分と話す時はついついつられて
関東弁寄りになってしまっていたかも‥‥などという無駄話にまで至る。
言うてる間に血液検査の結果が届けられ、
そのままデータの項目ごとにひとつひとつ説明を受けた。

医:フィラリアも大丈夫。肝臓も腎臓も元気。
pHも下がったし、先月のエコーも問題なかったし、
こた君は今なんの問題もなく健康です。
血管肉腫の症例としては奇跡的なほど元気です。
あ:当初10才は無理だって言われましたもんね。
数少ない情報ですけど、あたしの知る中でもこの病気でこいつ程(ぽむぽむ)
いい経過たどってるって話、聞いたことないです正直。
医:そうなんです。自分の経験上でも、こた君はミラクル犬です。
あ:ミラクル犬(笑)。
(あたしら何回この話してんだろー。でもうれしーなー)
あ、こたろうもうすぐ9才になりますよ。
医:そうですか。じゃ、次目指すはその10才ですね。
あ:(10才‥‥現実味帯びてきたなぁ)
先生‥‥こたろうの病気が血管肉腫ではなかった
ということは有り得ないんですよね?(←アルワケナイ)
医:はい、病理検査の結果でそれはないです。
あの結果はそれ以外の何かではなく、
これは「血管肉腫である」というものでした。
あ:そら、そうですよね。

医:なのでやはり再発の可能性はずっとあります。
麻酔のリスクが高く(もっと高齢に)なった時、
今のような定期的な検査(特に CT)の必要性はあるのか。
もしそこで実際に再発を確認してしまったとして、
あの時のような治療をするのかって話にも、いずれなってきます。
あ:ハイ。(←気を引き締めるハイ)
でももうこうなったら、うちら10才どころか成人目指してますんで。
医: せ‥成人ですか!?
それはちょっと‥‥うーん、なかなか‥‥
でもそうですよね。目指すのは自由ですから!ケラケラケラケラケラ。
あ: ですです。目指すのは、自由なのです。ケラケラケラ。
平和です。先生の前で号泣したあの日がウソのように平和です。
頑張ろ。明日からまた頑張ろ。
今日はダラっと長くてすみません。
なんかちょっとこの平和感を記録しときたかったもので。
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